GameWith Developer Blog

GameWith のエンジニア、デザイナーが技術について日々発信していきます。

GameWith のログの実装について #GameWith #TechWith

はじめに

こんにちは。GameWith のエンジニアの tiwu です!

今回のブログは普段の開発の際にどのようにログの実装をしているか解説していきたいと思います。

ログの環境周り

GameWith では Google Analytics と タグマネージャーを利用しログの管理を行っています。

tech.gamewith.co.jp

こちらでも触れていますが Google Analytics に送信されたログは BigQuery へエクポートし、DataPortal などを利用し可視化・調査を行っています。

実装例

例1

画面下部にあるこちらのコンポーネントを例に紹介していきます。

このコンポーネントでは「インプレッション」と「クリック」の2つのログが実装されています。

<div class="walkthrough-recruit-banner gtm-ga4-walkthrough-imp-event" gtm-walkthrough-name="ゲームプレイワーカー" gtm-walkthrough-type="攻略トップ">
    <img src="https://img.gamewith.jp/walkthrough/recruit/banner.png" class="_img" alt="recruit banner">
    <div class="_link">
        <a href="https://recruit-writer.gamewith.co.jp/" class="btn is-accent-nuri btn--full gtm-ga4-walkthrough-click-event" gtm-walkthrough-name="ゲームプレイワーカー" gtm-walkthrough-type="攻略トップ" target="_blank" rel="nofollow">詳細を見る</a>
    </div>
</div>

インプレッションは gtm-ga4-walkthrough-imp-event クラスをつけることで発火し、クラスが付与されているタグの gtm-walkthrough-namegtm-walkthrough-type の値が送信されます。

このインプレッションの処理はタグマネージャーでトリガーを定義しています。

トリガーのタイプを「要素の表示」にすることでタグマネージャー側でインプレッションの監視を行ってくれるため、実装者が自前でインプレッションの監視処理(例えば Intersection Observer)を書く必要はありません!

クリックは gtm-ga4-walkthrough-click-event クラスを a タグに付与することで a タグを含む a タグ内のタグ全てのクリックで発火し、インプレッションと同様にgtm-walkthrough-namegtm-walkthrough-type の値が送信されます。

このクリックの処理もタグマネージャーでトリガーを定義しています。

トリガーのタイプを「クリック - リンクのみ」にすることで a タグのクリックの監視を行ってくれます。

※トリガーのタイプを「すべての要素クリック」にすると、a タグ内の別のタグをクリックした際に発火しないので要注意です

実装者はログを送信したい対象に対してクラスなどを付与するだけでログが送信されるため、ログ送信の実装工数はかなり少なくなっています 🎉

例2

ケースによっては JavaScript から任意のタイミングでログを送信したいこともあります。

その場合例1のようにクラスを付与するとタイミングを制御できないのでタグマネージャーでカスタムイベントを作成し、JavaScript から発火させます。

const fireWalkthroughClickEvent = (name, type) => {
  window.dataLayer.push({
    "event" : "Walkthrough_Click_Event",
    "gtm-ga4-walkthrough-name" : name,
    "gtm-ga4-walkthrough-type" : type,
  })
};

例1と別のトリガーを作っていますが、最終的には例1と同じイベント名でログが送信されます。

例3

GameWith には GameWith Design System という Vue + TypeScript で Web Components を作る仕組みがあり、こちらでもログを送信することができます。

GameWith Design System について詳しくはこちらをご覧ください。

tech.gamewith.co.jp

GameWith Design System は TypeScript で書いているため、下記のような型定義を作り利用しています。

※利用しているトリガーは例2と同じものです

type GTMEvent<T> = {
  event: string;
} & {
  [P in keyof Omit<T, "event">]: P extends `gtm-ga4-${string}` ? T[P] : never;
};

interface GTMWindow extends Window {
  dataLayer: {
    push: (args: unknown) => boolean;
  };
}

declare let window: GTMWindow;

class GA4 {
  public static push<T extends GTMEvent<T>>(args: T): void {
    window.dataLayer.push(args);
  }
}

利用時は下記のようなイメージです。

interface ClickEvent {
  event: "gtm-ga4-walkthrough-click-event";
  "gtm-ga4-walkthrough-type": string;
  "gtm-ga4-walkthrough-name": string;
}

GA4.push<ClickEvent>({
  event: "gtm-ga4-walkthrough-click-event",
  "gtm-ga4-walkthrough-type": "type",
  "gtm-ga4-walkthrough-name": "name",
});

終わりに

インプレッションの監視・クリックによる発火などタグマネージャーに任せることができ、かなり便利と感じます 🎉

ぜひ何かの参考になればと思います!

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