GameWith Developer Blog

GameWith のエンジニア、デザイナーが技術について日々発信していきます。

2023/09 サービス開発部業務アピール会 #GameWith #TechWith #ChatGPT #Flutter #bit演算

こんにちは!GameWithサービス開発部です。

サービス開発部では月に一度、全体会にて どのように業務課題を改善したか をアピールする会を行っています。

2023年08月の発表内容はこちらです
tech.gamewith.co.jp

Flutterの歴史とGameWithの活用事例

これまでのFlutterの歴史についてと、これからについて。
また、GameWithのこれまでのFlutter活用事例の紹介でした。

GameWithでは2019年からFlutterに注目しており、これまでに

  • PiPi Talk(サービスクローズ済み)というWebアプリをFlutterに移植。
  • ポケGO攻略アプリをFlutterで実装。当時の記事もあります。
  • GameWithパーティ募集(β)をFlutter Webで実装

と、Flutterを活用してきております。

テックブログでもFlutterを採用した際に投稿した記事がありますので是非ご覧ください!
tech.gamewith.co.jp

今後も、Flutterで簡単に開発をスタートできる社内向けテンプレートを作ったりして、活用していきたい、という発表でした。

ビット演算活用法

ビット演算を用いた複数フラグの判定についての発表でした。

ビット操作はITパスポートや基本情報を取得するために学習したものの、現場で利用したことはないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
phpなどの言語からプログラムを学習し始めた人には少し馴染みが薄いビット演算ですが、実はphpのエラー設定などでも利用されていたりします。

今回の発表では状態異常を1つの変数で管理するという例を用いてビット演算を便利に使う方法が紹介されました。

DBで利用する場合、そのままWHERE句でビット演算を行った場合はインデックスが利用できません。
対象ビットを含む数列を用いてINでWHEREを行う必要があるので多用できませんが、たまに追加がある種類が少ない項目では利用価値があると思われます。

面倒なことはAIにやらせたいが最終的に人間がやる

PlantUMLでAWSの構成図を作る事例を元にしたAI活用について発表でした。タイトルがキャッチーですね!

AWSの構成図を作るとなった時にPlantUMLは複雑でとっつきにくく、Qiitaの関連記事も長く読む労力を考えると面倒になりがちです。
そんな時にChatGPTに指示を与えて書かせてみたら図の作成が意外とうまくいって、図を作るやる気も出て、指示を与えてその回答をみる過程で理解も進みました。

しかし、様々なエラーが出たり、構成図の詳細に関して粗が目立ったり、最終的には自分で書いてAWSの構成図を作っちゃいました、ということでした。

やる気を出す手段として、AI使おう!でも「指示の面倒さ>自分でやる面倒さ」になると自分でやってしまうよね、というオチで最後までキャッチーでした。

最後に

今回もGameWithサービス開発部の裏側をお伝えしました。新たな発見に繋がっていれば幸いです。
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