こんにちは!GameWithサービス開発部です。 すっかり年の瀬ですね。
サービス開発部では月に一度、全体会にて どのように業務課題を改善したか をアピールする会を行っています。
12月は4件の発表がありました。 その内1件が社外秘の内容でしたので、今回は3件の内容をご紹介します!
2023年11月の発表内容はこちらです
腰痛
エンジニアの方は腰痛に悩まされた方も多いのではないでしょうか?今回はそんな腰痛の改善について発表がありました。
今までは ストレッチ
冷やさない
睡眠
で対策していたそうです。
引っ越しのタイミングで家具を新調したものの効果が薄く、近隣のジムインストラクターと話をして改善方法を改めて考え直したそうです。
1 椅子の座り方
深くまで座り、お尻が一番奥に付くように座ることが大事とのこと。
浅く座ると裏腿が堅くなってしまうようです。
2 ストレッチ
元々ストレッチは行っており、当初から効果を実感していたそうなので裏付けができたそうです。
3 道具を用いたもみほぐし
マッサージガンやボールを用いたマッサージも良いそうです。
過去にも昇降デスク+ステッパーの発表があったりと健康への意識がうかがえますね!
AMP
AMPの導入と廃止に関しての体験談を話してくれました。AMPはAccelerated Mobile Pagesの略で、モバイルページを高速に表示させるための手法として、2015年にGoogleとX(旧Twitter)が開始したそうです。
最初AMPを導入した背景としては、SEOでの優遇が期待されたことや、モバイルユーザーへのページ表示速度の改善がありましたが、運用していくうちに下記のようなコストが発生していました。
- AMP専用の実装が必要→特に複数のデバイスやレスポンシブデザインに対応する際の複雑さ
- Google Analytics 4 (GA4)との非互換性(取れてもPVぐらい)
それら管理コストと労力の割にSEOでの優遇がなくなったため、最終的に廃止する方向になりました。廃止後の変化としては、以下のようなことがありました。
- SEOへの影響
- 一時的なランキングの下降が見られたが、他の要因との区別が困難。
- 特にPCでのランキング影響が大きい。
エンゲージメントへの影響
- PVはほぼ横ばいだったが直帰率が下がるなど肯定的な影響が見られた。
→「AMP→普通のWEBページへの遷移」が計測上は離脱になっていた可能性がある
その他の影響
- Google Discoverの表示が減少。
- サーチコンソールにおいて「良好」の数が減少したが、明確な原因は不明。
AMPの導入と廃止の教訓
AMPの導入は一時的なSEO優遇とパフォーマンス向上をもたらしましたが、長期的な管理コストと複雑さが大きな課題でした。廃止後は一部のSEO影響やパフォーマンスの変動がありましたが、結果的に全体的なサイトの健全性と収益性は改善されたそうです。
何か技術を導入する際は短期的なメリットだけでなく、長期的な管理とパフォーマンスのバランスを考慮することが重要なことを示唆してくれていますね!
最近実施したMVP施策紹介
最近GameWithで実施したMVP施策についての紹介・共有がありました。
MVPとはMinimum Viable Productのことで、直訳すると最低限の価値を提供できるプロダクトです。
今GameWithが抱えている課題から、その課題を解決できそうな施策を実施しました。
検証すべき事項を明確にし、どれくらいの期待値がありそうかを社内のビッグデータから試算しました。
その結果、影響範囲が広いわりに、少ない開発工数で行けるということで、施策を実施したということでした。
詳しい内容は書けないのですが、その後は思ったような数値は出なかったため、クローズしたということです。
MVPであればローリスクで施策を進められるので今後もやっていきたいということで締めくくりました。
発表資料の1ページ目を見たときは、最優秀選手の方のMVPだと思ってました・・・。
最後に
今回もGameWithサービス開発部の裏側をお伝えしました。新たな発見に繋がっていれば幸いです。
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