GameWith Developer Blog

GameWith のエンジニア、デザイナーが技術について日々発信していきます。

GameWith 開発部で取り組んでいる「業務アピール会」について #GameWith #TechWith

はじめに

ご無沙汰しております。GameWith の開発マネージャー @serima です。

最近は 5 歳の息子と一緒にフォートナイトの実況動画をリビングのテレビに映しながら夕飯を食べるというエキサイティングな私生活を過ごしています。

さて、今回のブログは開発部で取り組んでいる「業務アピール会」について書いていきたいと思います。

背景と課題

GameWith は 2020 年の 4 月ごろからフルリモートワークに振り切ったという話を以前ブログで書きました。

tech.gamewith.co.jp

フルリモートワーク化によって通勤時間などの削減などワークライフバランスに寄与するなど良い一面はありましたが、他チームのお互いの仕事が見えづらくなり部署としての一体感が薄くなるなどデメリットの部分も出てきていました。

もともと毎月開発部の全体会は行ってはいましたが、どちらかというとマネージャーや部長からの情報共有という側面が強く、チーム外のメンバー間コミュニケーションを促す施策はとくに行ってきませんでした。

一時期には全体会の前の時間を少しだけ使ってシャッフル雑談などの取り組みにトライしていましたが、より業務内容にフォーカスした施策のほうが良いのではという声が課題としてあがってきました。

業務アピール会

Spatial Chat の試験導入をはじめフルリモートワーク化されたことでの課題を解消すべくいろいろな取り組みをしてきましたが、今も継続している取り組みのひとつに業務アピール会というものがあります。

課題のところで述べたようにチームをまたいだメンバー同士のコミュニケーションを積極的に促す方向性ではなく、個人がどのような仕事をしたかをアピールしていくことで、個々人の仕事が GameWith というサービスに寄与していることを伝えたくこのような会を発足することになりました。

発起人となったごーさんとどのような形にしていくのが良いかという議論をする中で盛り上がったのが会のネーミングでした。

最初は LT(Lightning Talk) という名前を使おうとしていたのですが、言葉のニュアンス的にフリーテーマ(技術にほとんど関係がなくても発表テーマとして取り扱ってよい)よりの意味合いが強いと感じていました。

より業務にフォーカスした話をしてほしいという考えから明示的に業務というワードを入れ、紆余曲折を経て業務アピール会となりました。

会が終わったあと数日以内には運営メンバーでかならず KPT を毎回おこない、会のブラッシュアップを行ってきました。

Keep

Problem / Try

そのおかげで、いまでは実施フローも固めることができ、マニュアルに沿うだけで比較的低コストに毎月運営できるようになりました。 また、GameWith として初の新卒社員(2020年4月入社)のディレクターの方も交えて運営を行っています。

過去の発表事例

現時点ですでに 7 回開催しており、今までの業務アピール会では下記のような発表がありました! (他にも面白いものがたくさんあります…)

  • Core Web Vitals の取り組みについて
  • 数値分析のダッシュボード作成について
  • テストケースの話
  • SEO 改善の話
  • iOS アプリで複数動画を扱うテクニック
  • 文章から感情分析を行う取り組みについて

Core Web Vitals に関してはブログとしてもアウトプットしていますので、こちらもご覧ください。

tech.gamewith.co.jp

終わりに

とはいえ、この形がベストと考えているわけではなく、そのときそのときに応じて柔軟にやり方を変えながら進めていきたいと思っています。

サービス施策だけでなく、組織施策としても様々な取り組みにチャレンジし、より良いサービスを提供していきますのでこれからもよろしくおねがいします。

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