サービス開発部のdanaです。
ChatGPTがリリースされてから、様々な箇所でAIの話を耳にするようになりましたね。
最近ではテレビのニュースでも取り上げられたり、アプリがリリースされたりと、PCを使う人以外にも浸透してきたように感じます。
そんなChatGPTですが、GameWith社内でも活用が進んでいます。
今回は知見共有会を行った話やSlackBotについてお伝えします!
お役立ちハウスにてChatGPT活用知見共有が盛り上がりました
お役立ちハウスって何?
ブログでこの名称で紹介するのは初めてかもしれませんが、実は何度かご紹介しているLT会の名称です。
厳密にはLT以外にも知見共有会なども行われるので、お役立ちハウスという名前で開催されています。
先日もChatGPTで遊ぶ形で開催されたりと、非常にライトな会となっています。
tech.gamewith.co.jp
GameWithエンジニアのChatGPT活用について
有償版、無償版どちらを使用している?
- 無償版 3名
- 有償版 7名
なんと有償版を利用している人が7割でした!
今回の議題を見て参加者が集まっていますので、少し偏った結果が出た可能性はありますが熱心に利用している人が多いですね。
どういった使い方をしている?
- コードを貼り付けて処理させる
- 処理内容を教えてもらう
- 設定ファイルの意味を解説させる
- コードコメントの作成
- テンプレートに則ったコードやテストの生成
- リファクタリング
- コードレビュー
- FlutterでStatelessWidgetとして作成したコードをStatefulWidgetに変更させるコードを作成させる
- 技術的な内容を検索する
- 正規表現の作成/解説
- エラーメッセージで質問する
- 言語やライブラリのドキュメントをかみ砕いてもらう
- ミニアプリを作成してもらい解説させる
- gitなどのコマンドを教えてもらう
- その他テキスト処理
- 日本語文章の校正
- UMLの作成
- 英語表現のチェック
- 動画の内容を翻訳して解説させる
- 特定の形式にコンバートさせる
非常にたくさんの使い方が出てきましたので、今回はその中から抜粋してご紹介しました。
公式ドキュメントを熟知していて便利などの意見もあり、検索するよりも知り得たい情報へたどり着く近道になってきたように感じます。
コンバート周りは日本語で説明させることができますし、ちょっとしたスクリプトを使い捨てで書くよりも便利に使えるかもしれませんね!
社員向けSlackBotを用意しました
GameWithではコミュニケーションツールとしてSlackを利用していますのでSlackBotを用意しました。
エンジニア向け及びライター向けに用意しており、用途によって使い分けをしています。
いずれもChatGPTのページに行く必要も無く、登録不要&有償版が利用可能という点がSlackBotとして利用するメリットとなっています。
ライター向けSlackBot「GW博士」
1つはGameWith社員向けBotのGW博士
。
これはライター向けに用意しているChatGPTBotで、日本語表現を相談したり、装飾用CSSを作成してもらったりすることで記事作成の効率化を狙っています。
エンジニア向けSlackBot「Nem」
もう一つはNem
というエンジニア向けChatGPTBotです。
こちらはエンジニア向けのプロンプトが登録されており、コードリーディングや設定ファイルの書き方などをSlack上で相談できるようになっています。
最近だとインフラチームがTeraformのコードを作成してもらったりしていたようですね。
また、Slackのスレッド上に結果が出るため、そのまま出力された結果を基にチームで話し合う事もできて情報がまとまるのも使いやすいですね。
最後に
今回はChatGPT活用についてお伝えしました。
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