こんにちは!GameWithサービス開発部です。
サービス開発部では月に一度、全体会にて どのように業務課題を改善したか をアピールする会を行っています。
今回は4件の内容をご紹介します!
先月の発表内容はこちらです
Whisper.cppでの音声認識について
デスクトップのローカル環境内で、whisper.cpp
というライブラリを使って音声認識を実現する方法を試してみたことについて話をしてくれました。
Electronを使ったのですが、Electron上で直接Whisperを動作させることは困難なため、ビルド済みモジュールを組み込む方式を採用したそうです。その後、マイクからの音声入力をキャプチャし、Whisperモデルで認識を実行する方式にしたとのことでした。
プラットフォーム別の対応
それぞれの環境で、以下のような対応をしたようです:
macOSの場合:
- cmakeを使用してビルド
- 比較的スムーズに環境構築が完了した
Windowsの場合:
- Visual Studioでビルドを実施
- 文字コードの問題やモジュール関連の課題があった
- いくつか技術的な調整が必要だった
成果
最終的に、ビルドしたWhisperのアドオンをElectronアプリケーションに統合することで、ローカル環境での音声認識機能の実装に成功したそうです。これにより、オンラインサービスに依存しない音声認識システムが実現できたとのことでした。精度もそこそこ良かったみたいです!
ローカルで実行できるということは、プライバシーの観点からもいい選択になりそうですね!
100kmウォーキングやってみた
健康のために歩こうというSlackチャンネルがあり、その中で話題に上がった100KMウォーキングに参加したことを話してくれました。
詳しいお話は、近日ブログ公開される予定です。お楽しみに!
会議の質を向上させるために行ったこと
会議の質を向上させるために、定例会議の目的の明確化と、振り返りの振り返りを行ったとのことです。
定例会議は一度始まると惰性で続いてしまうので、目的を改めて明文化し、目的自体を定例会議の名前にして予定を入れると良い、とのことでした。例:「新しいタスクを見る会」など
振り返りは、KPT以外にも手法は数多くあるので、色々な手法を活用してみたり、振り返り自体がうまくできてるかをチェックしましょう、とのことでした。
振り返りの手法は200種類以上あるそうです!
放置でポイントゲット機能について
先日アプリ版GameWithに 放置でポイントゲット
という機能が実装されまして、実装担当から紹介がありました。
放置でポイントゲットの紹介
一定期間放置するとGameWithポイントが受け取れるサービスです 広告を見て放置時間を延ばせる機能と、受け取り時に広告を見て受け取れるポイントを増やす機能もあります。
今はリリース記念として、3分で1ポイント、最大10ポイントまで貯められる形で利用ができますので、30分毎に受け取りにいくと漏れなくポイントが稼げるようになっています。
放置時間の延長は1回につき10ポイント分、最大5回(受け取り毎にリセット)となっていますので、3時間に1回受け取りまで放置時間を延ばすことが可能です。
この機能を実装する上で、重要になってくるのがポイント計算ロジックとなります。
最終受け取り日時を元に時刻の差分でポイントを計算するロジックとなっており、全てサーバー側で処理することによって不正な値が入り込まないようになっているようです。
GameWithアプリをインストールしてポイント貯めてみてください!
様々な便利機能が備わっているアプリ版、是非使ってみてくださいね!
紹介記事はこちら
最後に
今回もGameWithサービス開発部の裏側をお伝えしました。新たな発見に繋がっていれば幸いです。
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