GameWith Developer Blog

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GameWithが10G回線を始めたので導入してみた #GameWith #TechWith #GameWith光

この記事はGameWith アドベントカレンダー2023 の4日目の記事です
qiita.com

サービス開発部のdanaです!
GameWithはゲームの攻略/紹介以外にも行っている事業がいくつかあるのですが、ご存じでしょうか? gamewith.co.jp

その中の一つに GameWith光 という回線事業があります。
自分自身が8月にGameWith光10Gプランに乗り換えを行ったので、乗り換えをする際に行ったことをご紹介します!

今回の記事は技術記事とは異なる内容ですが、エンジニアの方であれば基本情報技術者試験、ITパスポート試験、昔で言えば初級シスアドなどの国家資格の勉強をしたときに出てきた用語がチラホラ出てきます。
思い返しながら見ていただけると面白いかもしれません。

家のネットワークインフラ構築、と言えば技術記事になりますかね・・・?

10G回線とは

その名の通り最大10Gbpsで通信が行える回線となります。
現在主流となっている光回線は1G回線で、こちらは最大1Gbpsでの通信です。
1Gを超える回線だと、他には2G回線もありますね。

注意事項としてはGameWith光10Gプランはベストエフォート型のため常に10Gbpsで通信が行えるわけではありません。
どの回線事業者でも一般的なプランであればベストエフォート型かと思われます。
大手キャリアによるスマートフォンなどを用いた通信もベストエフォート型ですね。

今回の記事は地域差などの影響が大きいと思いますが、都内某所での計測データとして参考にしていただければと思います。

回線速度、ぶっちゃけどうなの?

上記はNetflix社のベンチマークの測定結果です。なんと6Gbps超え。
最初は3Gbpsくらい出たら十分だなと思っていたので、この早さには驚きました。
速度出ないときでも2.5Gbps〜5Gbpsくらいはあるので、かなり安定していると思います。

ルーターも奮発したこともあり、WiFiで1Gbpsを超える時があってびっくりしました。
昔は600Mbps出ていたら早いって思っていましたが、今の環境だと調子悪いなと錯覚してしまうほど・・・。

ゲームのダウンロードが早くて快適です!

10G回線を導入するためにやるべきこと

大まかに分けると下記の5つになるかなと思います。
大半はお金で解決しますが、結構な金額の初期投資は必要です・・・。
(回線解約費用、ルーターなどの購入費用など合わせて5万円程度かかりました)

  • 対応エリアかチェック
  • 家に光コンセントがあるかの確認
  • ルーターの買い換え
  • 10GLANカードの購入、増設
  • 必要であればLANケーブルの買い換え

対応エリアかチェック

フレッツ 光クロスが申し込みできる状態であれば対応エリアかと思われます。
不安であれば問い合わせてみる方が確実ですね。

家に光コンセントがあるかの確認

既に光回線を導入している方で、建物が比較的新しい場合は設置されているかもしれませんが、マンションによっては設置されていないこともあります。
新設する場合は工事が可能かなど、関係各所へ問い合わせが必要となります。

ルーターの買い換え

クロスパス対応10Gルーターが必要です。
現在10G対応ルーターも様々な種類が出てきていますが、10G対応のWANとLANが1ポートずつあると良いなと思いました。
LANは10G対応1,それ以外が1G対応という商品が多かった印象です。
そのため複数有線で接続するのであれば10G対応スイッチングハブを別途購入する必要があります。

必要であればLANケーブルの買い換え

LANケーブルを変えるだけでネットが早くなった!という記事や動画を見かけた人も多いのでは無いでしょうか。
LANケーブルにはいくつかの仕様があり、ケーブルの種類によって伝送速度が異なります。
今一般的に流通しているケーブルはCAT6Aで10GBASE-T。つまり10Gbpsまで。
CAT6のケーブルは1000BASE-Tなので1Gまでですね。
CAT5のケーブルだと100BASE-T、つまり100Mbpsまで。
ケーブルに印字があるので利用しているケーブルの種類を確認しておきましょう。

簡単に言えば全てCAT6Aのケーブルで揃えてしまえばOK!

10GLANカードの購入、増設

10G回線を導入しても10Gで受ける環境が無いと活かしきれません。
デスクトップPCであれば10GLANカードを増設することで10G回線を活用できるようになります。
基本的には1GのLAN、一部高価なゲーミングマザーボードだと2.5GのLANが付いている印象です。
自分の利用している自作PCは2.5GLANが搭載されていたので、最初は2.5Gbpsで張り付いていました。
また、増設に関してはPCIe x4が必要でした。 高速通信をするためにはそれだけの帯域が必要なんですね。
余っていたので助かりましたが、Mini-ITXなど小型マザーボードを搭載しているPCだと空いていない可能性もあるので事前に要チェックです。

また、WiFiに関してはスマホなどが11axに対応していると恩恵を受けやすいかもしれませんが、これはルーターの性能にも左右される気がしますね・・・。

ちなみに最近のゲーム機で言えば、PS5は1Gまでの対応なので10G有線LANで接続する必要は無さそうです。

感想

高速回線最高です!
家族がYouTubeなどで動画を見ていたり、複数端末で通信していても余裕があるのが良いですね!

最後に

GameWithはフルリモートですので、仕事でもプライベートでも高速回線を余すこと無く活用できますね!
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